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執筆者の写真和泉せんり

花色記録班 -出来心-

更新日:2022年8月11日

担当者:和泉せんり



出来立てほやほやの演劇ユニット「花色もめん」の和泉せんりと申します。

記録という形を借りて、ブログを書くことになりました。


なりました、というか、しました、というべきじゃないかという気もします。

何せ突然に「ブログ書けそう?」「書きます」となりましたので、ひとまず活動記録を綴るという方向性で書いていこうとぼやっと決めました。そうすれば二回目以降の記事も書きやすいだろうという魂胆です。


そしてブログ文化が盛んな時代をぎりぎり生きていない私は、「ブログとはこうあるべき」みたいなものを、あまりわかっていません。GOOGLE先生に聞いても今はやりの運用だのなんだのしか出てきません。別にこのブログでお金を稼ぎたいわけではないしなぁ


聞くところによりますと、普通初回は一番アクセス数が伸びないそうです。

ですので、初回は私せんりが、誰も見ていないであろうという前提の下、自由度高めに書かせていただきます。長くなる気がします。初回ですので許してください。そしてお心の広い皆様におかれましては、よろしければどうぞお付き合いください。



活動記録と題して打ち立てたものの、実は「花色もめん」は活動内容も活動方針も何も決まっておりません。ただ、何かやるということだけが決まっている状態。


そんな中ですが決まったこともあります。それは名前です。ユニット名です。正直私はユニット名が決まったことにかなり感動しています。


「花色もめん」 花色は別名縹色(はなだいろ)。日本の伝統色であり、染物などでもよく見かけますね。こちらはメンバーのイメージカラーから選んだ色です。そして「花色○○」という名前にしようと考えていた時、たまたま落語の演目に「花色木綿」と呼ばれているものがあることを発見し、偶然見つかったのも凄いですし、何よりオシャレだと、この名前に決まりました。(この偶然に行き着くまでに3時間くらいかかったのは秘密です)


この落語演目、花色木綿は、一般には「出来心」と呼ばれる演目らしいです。よく「出来心でつい…」なんて聞きますよね。ふらふらと起こった好ましくない心の揺らぎの事のことを出来心と言うらしいです。

なるほどねと…なんだかとっても…エモいと思いました。あまり俗世的なの言葉を使うものでは無いのかもしれませんが…エモい。

というのもですね、このせんりという人間は、思いつきで動くことが多いです。そしてすぐに人を信じます。仕事に優先順位を付けるのも苦手です。「つい出来心で…」をやりがちなタイプの人類なのです。


でも悪いことばかりではありません。「つい…」がなければ出会えなかった人もいます。それはこのブログを読んでくださっている皆様であり、花色のメンバーでもあります。


メンバーと出会ったきっかけは、SNSで繋がってはいたもののほとんど絡んでいなかったななこさんから、突如ご連絡を頂いたことです。コミュ障で友達が少ないくせに人と会うのが好きなせんりは、誘われると大体なんの疑いもなくついて行きます。(別に誘ってくれたななこさんを疑うべきだったという話ではありません)その時もわ~い誘ってもらった~と思ってごはんをご一緒しました。さすれば「芝居をやりたいから手伝って欲しい」とお誘いを受け…あれよあれよという間に、ユニット名が決まり、ホームページが立ち、こんな感じでブログを書くなどしています。不思議ですね。

アイドルや歌の活動をしているのも、今思えば出来心からだったのかもしれません。高校卒業して以来勤めていた会社を突然やめてオーディションを受けました。学生の頃舞台に立っていたのを急に思い出し、オーディションの邪魔になるから仕事を辞めました(笑) 安定などという言葉は知らない。


そんなわけで(?)「出来心」という言葉に不思議な魅力と力を感じるわけです。セクシーで誘惑的でスパイシーな香りがしませんか…?しませんか…そうですか…


まぁ、何が言いたいかと申しますと、私は「花色もめん」というユニット名、とっても気に入っております。そしてこのお名前を私が好きになったように、皆様にも大切にして頂けるように、ますます精進して参ります。まだ見ぬ沢山の方々の出来心をつんつん刺激してゆきたいと思いますので、刺激された方はぜひとも素直に大好きになってくださいね!


内容があるようなないような…あ、洒落では無いです…1ページ目を担当させていただきました。張り切ってかなり真面目な文体で書き上げてしまったように思いますので、これから徐々に緩めてゆきます。


あとは写真なんか載せろよというね…

ちゃんと撮ります…はい…




花色は、日が登ってすぐの、夜は騒がしかった街が静まり返っていて、まだ朝日と景色が上手く馴染んでいない、そんな時間の空気の色に似ている気がします。澄んだ空気の中に人や動物が確かに息づいているという気配だけが混じっているような…なんかそんな感じ。誰もがどこか懐かしさを覚えるような気がします。

これから皆様にどんな色を感じてもらえるでしょうか、感じさせることができるでしょうか。とっても楽しみです。


一回目はこれくらいで容赦してもらって…

もちろん名前以外にも色々決めていることはありますので…次回以降の記録に残してゆこうと思います。


それではまたお会いできる日まで。


 

担当者:和泉せんり




大阪府出身 1999年7月6日生まれ 22歳 アイドルシンガー 幼い頃よりヒップホップを学び、高校時にはミュージカル、演劇、朗読、ラジオドラマなど、

幅広い出演経験あり。 また、ラジオドラマ脚本や編集、演劇に使用する美術などを担当することもある。 現在はアイドルグループのセンターとして京都を拠点に活動。 また、東京でソロ活動や、企画MCもこなす。

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横尾康正
横尾康正
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