本日のブログBGM
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ブログを読むときにBGMがあったら素敵だなという思いから始まった『天希明日香のブログひとりミニコーナー』今回の1曲はこちら!BGMを流しながらブログを読んでいただけると幸いです!天希明日香です!
肌をつんざく冷たい空気が1年越しに戻ってきましたね。いかがお過ごしでしょうか?
前回のきのぴーのブログでは「振り返り」と称して1年間のことや自身の写真の原点などを振り返ってくれていました。https://hanairomomemome.wixsite.com/hanamome/post/kinopyblog7
きのぴーが撮ってくれた花色もめんとしての私の写真を眺めていて、ふと思い立って、せんりとのトーク履歴を見返してみました。すると奇跡的に、このブログを書いてるちょうど1年前が、初めて花色もめんの稽古場見学に行き加入をその場で決めた日でした。
なんだかとても遠い昔のように感じられるのに、まだ季節を1周しかしていないのですね。
"隣の芝生は青く見える"
前回のブログを書いた時から少し思考したこと感じたことを今回は書きたいと思います。
以前YouTube動画企画「花色イロイロ」5月のインタビュー動画で、コンプレックスがないというお話をしたことがあります。コンプレックスって「隣の芝生が青く見える」状態、他人のものが良く見えて、自分のものが枯れているように思えるという「羨ましい」という感情からできているものだと思います。
でも、こちら側から青く見えるものでも、実際手に入れるとそうでもなかったり、かつて持っていた自分のものがより青く見えたりするものです。
青く見えている他人の芝生と同様に、私の芝生も誰かからは青く見えていて、誰になってもどうなっても結局は隣が良く、羨ましく見えてしまうものなのだと思います。
♪ 生きるということは 誰かと違うということさ
だったら、このマイナス点(コンプレックス)も他人からは青く見えているかもしれない。何か活かせる方法やチャームポイントになることが大いにあるのかもしれない。
無いものを羨むよりも、あるものをどうやったら上手く使いこなせるのか、試行錯誤したいと思うのです。
さて、先日出演させていただいた、なりそこないプリンセスさん『隣の芝生はバカ青い』の公演を無事終えることが出来ました。劇場に足を運んでくださった方、見守ってくださった方、本当にありがとうございました!
有難いことに、今までに頂いていた意見とは違った意見を頂くことができたり、身近な人からも少し違った反応があったりしました。
それは外部での出演の機会をいただけたことに加え、この1年、花色の稽古で積み上げてきたもの、メンバーと自分を比べたり議論したりしたことが少し身になっていきたのではないかと感じています。
もちろん自身の成長を感じたからといってゴールではありませんし、ミリ単位でしか進めていないのかも知れません。ですがあまりにも闇雲に手探りだった演技の鍛錬に、少し明かりが灯り道を辿れる状態にはなっているのだと思った次第なのです。
山本さんは日頃の稽古に加え、以前のブログでこう綴られていました。「役について考えるだでは足りないから、自分の記憶や感情をきちんと使わなければならない」その「記憶や感情をきちんと使う」ためには「整理」と「準備」が必要だと。私はその訓練に励んでいるところです。その訓練、鍛錬の中で自分の青くない部分を見つけてしまうことがあります。
ーアッパシオナート(appassionate )ー
情熱的に・感動的に
これもコンプレックスやマイナス点と同様に、あるものをどう上手く使うか試行錯誤すること。
自分の記憶や感情を整理するためにはどんなことに感動的になり、情熱的になっていたのか、を考え直さなければなりません。
持っているものの種類が少ないのか、思い出せないのか、どの点がネックなのか熟考しているところですが、私はどうやら様々な感情へ素早くアクセスするということが"バカ青く"は無いようです。
たくさんの感情と通信しやすくできるように、アッパシオナートする手段を沢山持てるように、少しの灯りを握りしめ、岩肌を登っていきたいと思います。
♪ 誰かを憎めば楽になるこんな世の中で
愛することを辞めないよ それが僕の反撃さ
嫉妬して蔑んで羨んで人のせいにして、憎んで生きることはとても簡単なんです。
そんなことしてる時間は私には無いようなので、自分を愛して目の前の人を愛して、認めて、隣の青さを素直に尊敬して、もがいていたいです。
その青さを食べ物みたいにシェアして半分こ出来たらいいのにな。
もしかしたら、自覚していない青さや、一生懸命できる部分をチームにシェアして、チームメンバーも同様に芝生の青さをシェアしてくれたら最強になれるということなのかもしれません。
1人じゃ難しいからグループを組んでいて、それがチームの醍醐味のはずですよね。
相変わらずな世界に私たちのやり方で反撃したいです。
そろそろ曲も終わり頃ですか?
本日も素敵な1曲でしたね。誰かの心に残っていますように。
2023年のブログはあともう1人いますので、年終わりの挨拶はおまかせするとして、一足先にMerry Christmas.*・゚
寒さの中キラキラとポカポカと輝いているイルミネーションに冬を照らして暖かくしてもらうとしましょう!それでは!
担当者:天希明日香
大阪府出身、1999年8月19日生まれ。
10歳の時に出演したキッズミュージカルで、舞台演劇の世界に目覚める。以降チアダンス、ジャズダンス、殺陣、ミュージカルスクールなどを幅広く経験し、様々な舞台に出演。
高校時はミュージカルを中心に出演し、大学時には文学部で心理学を学びながら、関西小劇場で活動を開始する。自宅の部屋、商店街のトラックの上、プラネタリウム、劇場、映像など様々なところで表現活動を行っており、「心躍ることに素直に、生の体験を大切に」をモットーに活動している。舞台俳優として出演する傍ら、心理学の学びとダンス経験を活かして、ミュージカルサークルにてダンスの振り付け講師として子どもの教育活動も行っている。
<近年出演作品 舞台>山尾企画 軽トラ公演 Show must get on 全20ステージ関西小劇場2022 Micro To Macro 加奈子役尼崎演劇祭2022 4.5畳ひとり芝居『大卑屈世界平和論』YouTubeにて公開中
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